チワワがなりやすい病気は?予防法と上手な薬の飲ませ方を伝授!

小さくてとても愛くるしいチワワですが、
その小ささゆえにデリケートな部分が多く、
最も病気にかかりやすい犬種の一つともいわれています。

今回はチワワがなりやすい病気とその予防法をお教えします。

 

チワワがかかりやすい病気は?

チワワの飼い主であれば知っておくべき病気の名前をご紹介します。

1. 膝蓋骨脱臼
足の膝の皿がずれたり外れてしまう病気です。初期のころは痛みもなく自然に治ることもありますが、症状が進行するとひどく痛がったり走らない、足を引きずるなどの行動がみられます。

2. 水頭症
脳内の髄液が漏れ出し脳の一部を圧迫してしまう病気です。
運動障害、食欲異常、視力低下や知覚障害などの症状が出ます。

3. 尿路結石症
膀胱や尿道、腎臓などに結石ができ、排尿時に痛みを感じたり頻尿になったり、
力んでおしっこをしたり血尿が出ることもあります。

4. 低血糖症
生後3~6か月の子犬に見られ、血液中の糖分濃度が下がることでぐったりしたり痙攣をおこしてしまいます。

5. 気管虚脱
肥満や加齢、あるいは先天的な原因で気管を覆い守るはずの軟骨がうまく機能せず、
空咳や呼吸が苦しくなったりする病気です。

6. 僧房弁閉鎖不全症
心臓の弁がうまく閉まらず血液が逆流してしまう病気です。
空咳や元気消失などの症状があるので、最近疲れやすくなったと感じたらすぐに病院に連れていきましょう。

7. 目の病気
目が大きく飛び出ているチワワですので、目の病気にはかかりやすいです。
目ヤニや充血がひどかった場合は病院で診てもらいましょう。

8. レッグ・ペルテス病
一歳未満の小型犬にかかりやすい病気で、後ろ足の大腿骨の付け根に血液が流れず、
大腿骨頭が壊死してしまう病気です。

 

 

病気にならないための予防法について 

過剰なカロリー摂取を控える

超小型犬のチワワはカロリーの過剰摂取に特に注意が必要です。

カロリーの計算式は、
■一日に必要な食事量=体重の約2.5%
■ 必要カロリー=体重1kgあたり50~110kcal

です。また必要な栄養素にも注意しましょう。
基本的には人間に必要な栄養素と変わりませんが、
人間よりも数倍の栄養量を摂取しなければなりません。

ストレス解消をしてあげる

小さい体のチワワは運動量も大型犬と比べて多くありません。
そのため家の中でおもちゃで10分程度遊ぶだけでも十分ですが、
ストレス解消や気分転換にできるだけ外に出て散歩させることが必要です。

適度なシャンプーとブラッシング

チワワには毛が長いタイプと毛が短いタイプがありますが、
特に毛の長いタイプは 毎日ブラッシングをする必要があります。
毛並みが悪くなると皮膚病などの原因となりますし、
汚れも皮膚の炎症の原因になります。

ブラッシングは毎日、軽くでいいので行ってあげましょう。
丁寧なブラッシングは一週間に2,3度、シャンプーは月に一度程度です。

空調管理も重要

空調管理にも気を付けましょう。寒さに弱いチワワは日本の寒さに耐えることはできません。
特にベッドは犬用のヒーターを付けるなどして気を配ることが大切です。

夏場にエアコンを使うのは大丈夫ですが、冷たい空気は下に溜まるのでチワワくらいの高さは 人間の感じる温度よりも低 いので、注意して使いましょう。

 

ストレスなく上手にお薬を飲ませる方法 

おいしくない薬を好んで飲む犬はいませんよね。
体も口も小さいチワワに薬を飲ませるのは至難の業。

一度てこずると薬を嫌いになってしまい、更に難しくなってしまいます。
そこで固形・粉末の場合の上手な薬の飲ませ方をご紹介します。

固形の場合

薬を好物のえさに混ぜて与えるのがとても効果的ですが、まだ一口のサイズが大きくない子犬は難しいです。
そういう場合にお勧めなのが、 「犬用ゼリー」です。

薬とゼリーを混ぜ、指に塗り付けて舐めさせます。
その時のコツは 上を向かせて舐めさせることです。
自然と薬が流れていき、スムーズに与えることができます。

 

粉末の場合

一番簡単なのが、 水で溶いてスポイトで口の横からゆっくり与えてやることです。
もし薬の味を嫌がる場合は多めの水で溶くか、犬用ジュースに溶かして与えるとうまくいきます。
液体の場合も同様の方法が使えます。

 

まとめ

病気はかかってからでは遅いですよね。
中には一度発症したら一生薬と付き合っていかなければならない病気もあります。
「普段からもっと気を使ってあげればよかった」と後悔する前に、
しっかりと病気に対する知識を持ち、しっかり予防して
ワンちゃんたちが健康に生活できるように気を配ってあげましょう。