おじいちゃんみたいなお顔がかわいいと人気のミニチュアシュナウザー。
シュナウザーとはドイツ語で口ひげを意味するそうですね。
そんな犬界のジェントルマン!ミニチュアシュナウザーの魅力と、かかりやすい病気などをお伝えします!
もくじ
ミニチュアシュナウザーの性格は?

ミニチュアシュナウザーの性格は、賢い!優しい!元気いっぱい!活発、従順、聡明と、とっても飼いやすい犬種です!
それでは彼らの魅力をたっぷりお伝えしましょう!
運動大好きな活発犬!
運動が大好きなので、犬と一緒に登山などアウトドアを楽しみたい人にぴったり。
毎日の散歩はもちろん、ドッグランなどでもおおはしゃぎすること間違いなしです♪
飼い主さん大好きでとっても優しい♪
飼い主さんに一途な子が多く、甘えん坊な面も持ち合わせています。
また、協調性があるため小さい子がいても平気。多頭飼いにも向いている犬種です。
人の話をよく聞く子!
人の話をよく聞く性格で、飼い主さんの行動もよく見ています。
しつけがとても入りやすいと言われ、教えたことをどんどん吸収してくれますよ!
ミニチュアシュナウザーの性格は難しい面もある!

さて、先に長所ばかりを書いてしまいましたが、やはり犬種にはそれぞれ難しい部分もあります。
ミニチュアシュナウザーの難しい点は下記の2つ!
① 警戒心が強い
② 頑固
ミニチュアシュナウザーはネズミ駆除や番犬として飼われてきた歴史があり、警戒心から見知らぬ人や動物に対して吠える一面もあります。
また、こう思ったら動かない、おじいちゃんのような頑固な一面を持っている子も多いようですね。
うーん。見た目通りと言うべきか(笑)でもなんだかキュートに思えます♪
ミニチュアシュナウザーの平均寿命は長め?
ミニチュアシュナウザーの平均寿命は12~15歳で、他の犬種と比べると長いと言えるのではないでしょうか。
しかし、あくまで平均寿命であって、環境や体質などによって寿命も大きく左右されます。
寿命を全うさせるには、食事面での配慮や病気の予防、早期発見が重要!
飼い主さんの気配りが鍵を握っているということですね。
ミニチュアシュナウザー特有のかかりやすい病気は?

犬種にはそれぞれかかりやすい病気というものがあり、予防のために知っておかなければなりません。
ミニチュアシュナウザーのかかりやすい病気を3つご紹介します。
尿路結石
膀胱や尿道などに結石ができてしまう病気です。
結石のできた場所により症状は異なりますが、排尿時に痛みを伴い血尿が出ることもあります。
治療が遅れると死に至ることもあるため、早期発見が重要!
予防のためには水分をよく取らせ、トイレも落ち着いてできる環境を作ってあげましょう。
白内障
本来は透明であるはずの目のレンズ(水晶体)が白く濁ってしまう病気です。
どんな犬種でも年をとればとるほどかかりやすくなりますが、ミニチュアシュナウザーは遺伝の影響から、若い年齢で発症することがあります。
白内障は一度かかってしまうと症状を回復させるのは難しく、目薬などで進行を遅らせる治療がメインとなります。
紫外線が多い時間などは散歩を避け、目に良いサプリメントなども与えてみましょう。
シュナウザーと名がついた皮膚病も?
ミニチュアシュナウザーは毛質や体質などから皮膚炎になりやすい犬種と言われます。
「シュナウザー面皰症候群」という遺伝による皮膚疾患もあり、皮脂が毛穴に詰まることで炎症を起こし、人間でいうニキビのようなものができてしまうという病気です。
体の清潔を保つことが何よりの予防策で、こまめなブラッシングやシャンプーなどが大切です。
元気で長生きしてほしいから、やれることをやろう!

人間と同じく、病気の予防には毎日の食事を見直すことが大切です。
値段が全てとは言えませんが、愛犬の体に優しいワンランク上のドッグフードを選んであげてください。
また、ストレスも病気の元!
運動不足やコミュニケーション不足などもミニチュアシュナウザーがストレスを溜める原因となります。
普段留守がちの家庭なら、週末は愛犬のための時間をとってあげるなど、愛情をいっぱいかけてあげてくださいね。
まとめ
性格は、良い部分だけでなく難しい点も知っておくことが大切ですよね。
12~15年という長い年月を共に過ごす家族です。
短所も受け止められるかよーく考えたうえで迎えて下さいね^^
それでは今回の記事をまとめます。
① ミニチュアシュナウザーの寿命は12~15年
② 性格は賢くて協調性がある。でも頑固な一面もあり!
③ 遺伝的に尿路結石ができやすい。水分摂取を心がけて!
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