犬の歯垢取りにかかる費用はどれくらい?歯垢予防におすすめグッズとは?

犬も人間と同じく、歯磨きはとーっても大切!
歯垢や歯石の付着は万病の元!
付いてしまう前に歯磨きで予防していきたいですね!

今回は、歯垢取りや歯石除去などにかかる費用相場やデンタルグッズなどをご紹介します!

 

もくじ

犬も歯垢取りをした方が良いの?

そもそも[歯垢]って何なの?という所からですね。
歯垢とは、簡単に言えば細菌の塊ですね。

食べカス=歯垢だと思っている人が多いですが、食べカスと歯垢は全く違うものです。
下記をご覧下さい!

①食べカス
読んで字の如く食べた物のカス。

②歯垢
食べカスを長い時間放置したことで菌が繁殖したもの。菌の塊。

菌の塊というと「大袈裟な!」と思うかもしれませんが、侮るなかれ!
わずか1mgの歯垢に対して、棲み着いている菌は何と数億個!
狭いながらも楽しい我が家を優に通り越している数です!

そして、歯垢をそのまま放置して固まったものが、皆さんご存じ!あのやっかいな歯石になります。

一度歯石になってしまうと歯磨きで取るのは不可能となるため、何らかの処置をしないとどんどん増えていきます。

歯石は口臭、歯肉炎、虫歯、そして恐ろしい病気を引き起こす歯周病の大原因となります。
大切な愛犬の歯を守るために、歯垢はきちんと取り除きましょう!

 

 

犬の歯垢取りや歯石除去の費用はいくらくらいかかるの?

さて、一度歯石が付いてしまうと、歯磨きで落とすことが出来なくなるので、取り除くために何らかの手段を考えなければいけません。

歯石を取る手段は下記の3つ!
①自分で取る
②トリミングサロンなどで取る
③病院で取る

詳しく見ていきましょう!

①自分で取る

犬用のスケーラーやペンチを使って愛犬の歯石を自分で取り除く方法です。

②トリミングサロンなどで取る

歯石除去のサービスがあるトリミングサロンやドッグカフェなどが増えてきました。麻酔を使わず行なうのが特徴ですね。

③病院で取る

一番一般的で安全な方法です。麻酔で眠らせた後、獣医師が口の中をすみずみまで観察し、丁寧に汚れを落としてくれます。

上記のように色々な方法がありますが、犬の歯垢取りや歯石除去といったら、やはり動物病院が思い浮かぶと思います。

では、実際に愛犬が歯石を取りに病院へ行ったら、一体いくらくらいの費用がかかるのかご存じですか?

 

 

 

歯垢を取るのにかかる費用はどれくらい?

犬の歯石取りには一般的に以下のような処置が行なわれます。

・診察
・血液検査
・レントゲン
・血管確保
・麻酔前投与薬
・麻酔
・歯石除去

などなど。 歯石除去にかかる費用は30,000円~50,000円くらいが大体の相場です。(大型犬の場合さらに高額になります。)
また、追加処置(抜歯など)や薬が必要な場合は別途かかってきますよ。

 

 

犬の歯垢取りや、歯石予防におすすめのグッズはあるの?

出来れば、歯垢や歯石が付く前に予防しておきたいですよね。

ワンちゃんのデンタルグッズには様々な物がありますが、評価が高く人気のものをタイプ別にご紹介します。

①スプレータイプ

『リーバスリー』
ワンちゃんのお口にシュッとスプレーするだけで口内環境を整えてくれるデンタルグッズです。
簡単な事と、使い続けるうちに歯石が取れるという驚異の効果で今、大人気の商品ですね。

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②ガムタイプ

『グリニーズ』
ガムを噛むことで歯垢を落とし、口臭を抑制することが出来ます。しっかり噛める弾力性と形状で確かな歯磨き効果が得られるとのこと!

③サプリメントタイプ

『歯石クリーン』
ラクトフェリンの力で匂いをケア!いつもの食事に振りかけるだけのお手軽デンタルケアです。
「歯磨きが出来ないから有り難い」「歯石が付きにくくなった」など、口コミでの評価も高いようですね。

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まとめ

歯磨きが大切なのは人間も犬も一緒ですよね。
歯垢、歯石の予防にはとにかく歯磨きを続けることが大切です!
先ほどご紹介した便利なグッズを利用しながら楽しくデンタルケアを行なっていけると良いですね。