初めてペットホテルにお泊りで注意すべきことは?預けた後の愛犬の心のケア法

初めてのペットホテルって、飼い主さんは「大丈夫かな?」とドキドキしてしまいますよね。
でも、もっとドキドキしているのは、預けられる愛犬の方だったりします。

「なにここ?」「あれ?ママどこ行くの?」と、不安で不安でいっぱいに!!

愛犬のお泊まりへの不安を少しでも解消するために、初めてのお泊まりには事前準備が必要不可欠。
今回は、初めてペットホテルを利用する時に知っておきたいこと!愛犬のためにするべきことをまとめました!

初めてペットホテルを利用する飼い主さんのご参考になれば幸いです!

 

もくじ

愛犬をペットホテルに預ける練習は大切!

「愛犬とどこへ行くにも一緒!」というのが多くの飼い主さんの理想ですよね。
でも、病気や事故などによる入院や災害時など、ある日突然愛犬と離れて過ごす日がやってくるかもしれません。
そんな時、人間は上手に立ち回れても犬はそうはいきません。

いきなり飼い主さんがいない環境におかれた愛犬は、ショックで性格が変わってしまったり、ご飯が食べられなくなってしまうなどの健康被害が出てしまう可能性もあります。

愛犬に可哀想な思いをさせないためにも、日頃から飼い主さんと離れる練習、自宅以外の場所で過ごす練習を行う必要があります。

クレート訓練

クレート内で過ごす時間を作りましょう。
クレート内で落ち着いて過ごす練習をしておくことで、お泊まりの他に電車などの公共交通機関を利用する際にも役立ちます。

留守番の練習

ペットホテルにお泊まりさせるなら、何よりしておきたいのが留守番の練習です。
今まで留守番経験がない愛犬には、まずは飼い主さんが愛犬の視界から姿を消す練習からスタートしていきましょう。
留守番時間も最初は数分から始めていき、徐々に時間を延ばしていってください。

自宅以外の所で過ごさせる練習

実家などへ愛犬を連れて行くことが可能ならば、一緒に連れて行き、お泊まりの練習をさせてもらいましょう。

 

 

 

 

初めてのペットホテルは短時間の利用から!

今まで預けられた経験のない愛犬を、いきなり知らない場所や人たちの中で長時間過ごさせるのは、ストレス以外の何物でもありません。

預けられている間中、愛犬は飼い主さんがいつ迎えに来てくれるか分からない不安と恐怖でいっぱいになります。
結果、預け先での下痢や嘔吐、食欲不振、恐怖からの吠えや噛みつきなどの問題行動を起こしてしまう犬も少なくないのです。

 

ペットホテルを初めて利用する時は、いきなり宿泊ではなく、 まずは短時間預けることから始めてみましょう。
そして、短時間の利用を何度も繰り返すことで「飼い主さんは必ず迎えにくる」ということを愛犬に学ばせ、安心させてあげることが大切です。

一時預かりを実施しているペットホテルも多く、買い物などのために数時間だけ利用している飼い主さんも多いようですね。

同じ場所を何度も利用することで愛犬もスタッフさんの顔を覚えますし、愛犬とお店との相性判断もできます。

愛犬のお泊まりによるストレスを軽減するためにも是非短時間の利用から初めてみましょう!

 

愛犬を預けた後はどんなケアをしたらいいの?

 

愛犬をお迎えに行ったあとは、あまり構わずそっとしておいてあげましょう。
その後は、「お疲れ様。ありがとうね。」などの声かけで いっぱい頑張った愛犬をいっぱい褒めてあげてください。

ストレスの受けやすさは個体差もありますが、預けた先でストレスのあまり性格が変わってしまうという話も少なくありません。
具体的には、物音に怯える、吠え続ける、お漏らしをするなどの行動が見られます。
また、ストレスから下痢や食欲不振になってしまうこともあるとのこと。

知らない場所に預ければどうしてもストレスは溜まってしまいますが、少しでも回避するためにも、日頃から留守番の練習をしておくことで分離不安をなくしましょう。
また、馴染みのペットホテルを作っておくと良いですね。

 

まとめ

今回の記事をまとめます。

①ペットホテルに預ける前に留守番の練習をしておく
②いきなり長時間預けるのではなく、短時間預けることで慣れさせる
③自宅に連れ帰ってきたら愛犬が疲れていることを考え、そっとしておく。

愛犬がペットホテルから帰ってきたら、暫くの間は体調などに変化がないかしっかり様子を見ておきましょう。