愛犬をペットホテルに預ける際の持ち物は何を用意すればいい?

「ホテルでお泊まり」というと、私たち人間はちょっとウキウキしますよね♪
でも、愛犬にとって「知らない場所で泊まる」という状況は恐怖そのものだったりします。

少しでも愛犬をペットホテルで快適に過ごしてもらうために必要なことはなんでしょうか?
愛犬を預ける際に必要な持ち物や事前準備などをまとめました。

 

もくじ

待って!ペットホテルへ愛犬を預ける前にするべきこと!

犬は人と違って、「今日はここのホテルに泊まりますよ~」「はーい。」というワケにはいきません。
気持ちの問題、書類の問題、愛犬のお泊まりには事前に様々な準備が必要なんです。
では、どんな準備が必要なのか具体的に見ていきましょう!

留守番の練習

特に普段から留守番に慣れていない子は練習をしておく必要があります。
なぜなら、知らない場所で飼い主さんと離れて過ごすことが、愛犬にとってもの凄いストレスになるから。

たとえ留守番に慣れている犬であっても知らない場所で長時間過ごすことはとてもストレスが溜まります。

まして留守番に慣れていない状態の犬が、急に知らない場所で長時間の留守番を強いられたらそのストレスは計り知れません。
結果、ストレスからの吠えや噛むなどのトラブルを起こしたり、食欲不振になってしまう可能性もあります。

ペットホテル滞在時のストレスを少なくする為にも、日頃から留守番に慣れさせておきましょう。
また、留守番の際にケージに入る練習も行っておくとペットホテルでも活用できて便利ですよ。

ワクチン接種

ペットホテルを利用する際に、大体は下記の2つのワクチン接種をしていることを条件とされます。

①狂犬病予防ワクチン
②混合ワクチン

ペットホテルによって方針は違いますが、混合ワクチンは5種以上を指定する場合が多く見られます。
「混合ワクチンは任意なのに何で?」と思う飼い主さんもおられるかもしれませんが、他のペットに病気をうつさないための大切な処置だと理解しましょう。

吠え癖、かみ癖を直す

あまりに吠える犬や、他の人や犬に対して攻撃的な犬、かみ癖のある犬はペットホテル側からお断りをされる場合もあります。
しつけ教室などに出向き、吠え癖、かみ癖を直すしつけを行っておきましょう!
どうしても難しい場合は、ホテル側に事情を説明し、利用可能か相談してみるのも良いかもしれません。

 

ペットホテルを利用する時の持ち物はコレ!

ペットホテルに愛犬を預ける際に、どんな物を持って行ったら良いのか、愚弟的に見ていきましょう!

食べ慣れたドッグフード・おやつ

預ける際に、愛犬への気遣いから普段より豪華なドッグフードや缶詰などを持たせる飼い主さんもおられますが、食べ慣れていないものは体調を崩す心配があります。
愛犬が普段おうちで食べているドッグフードやおやつを持参しましょう。
その際、フードを小分けにしておくとスタッフの方が与えやすいかもしれませんね。

リード・首輪

リードや首輪は散歩の際に必要になります。
ホテルで貸してもらえる可能性もありますが、普段と違うものは愛犬が嫌がって身につけたがらないかもしれません。
また、胴輪や首輪の大きさが違うと散歩中に外れてしまう危険性もあります。
上記のことから必ずいつも使っているものを持参しましょう。

敷物・タオル

こちらも普段から愛犬が寝る時に使っているものを持参しましょう!
さみしがり屋の愛犬には飼い主さんの匂いが付いたタオルなども持たせると良いかもしれませんね!

おもちゃ

ペットホテルではケージで過ごす時間が長くなるため、おもちゃがあると退屈しのぎになります。
愛犬が好きそうなおもちゃを選んであげましょう。
噛む力の強い子の場合、物によっては誤飲の危険があるためおもちゃ選びに注意してください!

ワクチン証明書・印鑑

狂犬病予防ワクチン、混合ワクチンの証明書を持参しましょう。
また、ペットホテルの承諾証を記入する際に印鑑を使用する可能性もあります。

 

高齢犬の場合は事前に相談しよう!

10才以上の犬は預かる際のリスクなどからお断りされる場合もあります。
ホテルによって、年令制限がある場合とない場合があるので、事前に電話などで相談しておくと良いでしょう。
また、ストレスなどによる体への負担も考え、体調をしっかり整えてください。

まとめ

今回の記事をまとめましょう。

①預ける前に留守番の練習や予防接種を必ずしておくこと!
②預ける時はいつも愛犬が使用しているものを持参すること!
③気になることがあれば必ず事前にペットホテルへ相談すること!

ワンちゃんにとって慣れていない場所で過ごすことはストレス以外の何物でもありません。
預ける際は少しでもいつもと同じ環境を作ってあげる必要がありますよ。