皆さんはチワワをお散歩に連れて行っていますか?
「毎日お散歩してるよー」という人もいれば、
「家の中でしっかり遊んであげてるから、お散歩には行ってない」という人もいると思います。
そう!チワワはとても小柄なので、外に出てまで運動する必要がないと思っている人が多いんですよね。
でも、実際はどうなのでしょうか?
今回は、チワワの運動量、お散歩の意味など成犬チワワのお散歩についてまとめてみました。
もくじ
チワワの運動量は室内だけで十分なの?

チワワの体重は、成犬時でも1㎏~3㎏とかなり小さめです。
そのため、「運動は室内を動き回っていれば事足りる」「散歩は必要ない」
なんて言葉をよく耳にします。
確かに、チワワの体格から運動量だけ考えれば、室内を動き回るだけで十分かもしれませんね。
でも、お散歩の目的は運動だけではなく、たくさんの大切な役割を果たしているんです。
それではチワワがお散歩をする目的について詳しく見ていきましょう!
運動だけじゃない!チワワがお散歩をする4つの大切な理由
人間の赤ちゃんがベビーカーでお散歩に出掛けるように、
チワワにとってもお散歩は運動以外に大切な意味があります。
①日光浴
外で適度にお日様を浴びることは、 皮膚病の予防や骨の生成に繋がります。
また、 ホルモンを正常に分泌する役割も果たしており、 若返り効果も期待できるんですよ。
②気分転換
自分に置き換えて考えて見ても、ずっと家の中にいる生活ってストレスが溜まりませんか?
チワワも同じです。外に出て、景色を見たり匂いを嗅ぐことはとても良い気分転換になります。
ストレス発散は無駄吠えの防止にも繋がりますよ。
③絆を深める
飼い主さんと一緒に出掛けることは、チワワにとってとても嬉しいことであり、
信頼関係を強くすることに繋がります。
信頼関係の構築は、しつけをする上でとても重要!お散歩でどんどん絆を深めましょう!
④社交性を身につける
チワワが人間社会で生活していく上で、 社交性を身につけることは重要です。
では、なぜ社交性が必要なのか?
この、社交性を身につける大切さについて、次で詳しくお話しましょう!
社会化期にたくさん外に連れだそう

子犬には、社会化期と呼ばれる時期があり、生後4ヶ月までがそれにあたります。
社会化の時期に、積極的にお出かけをし、知らない人に会わせたり、
様々な物に触れさせることで、 成犬時に人間社会に溶け込めるように成長します。
大切な社会化の時期を家の中だけで過ごしてしまうと、警戒心が強くなり、
成犬時に無駄吠えや他者への噛みつきなど問題行動を起こす犬になる可能性が高くなるんです。
「うちのチワワは成犬になってしまったし、もう社会化の練習は無理ね」
と思われるかもしれませんが、社交性を育てるのに遅すぎることはありません。
今からでも毎日お散歩に連れていき、外の世界に触れさせてあげて下さい。
子犬の時期に比べるとかなり時間はかかりますが、必ず社交性は育っていきますよ。
無理をさせずに楽しくが大切!
散歩はとても大切ですが、中には散歩が嫌いなチワワもいます。
原因は外で怖い目に遭ったトラウマによるものや、怪我や加齢によるものなど様々なことが考えられます。
嫌がる場合は無理に歩かせようとせず、抱っこやキャリーバッグを使ってお散歩してみましょう。
上記でお話した通り、お散歩の目的は運動だけではないので、
飼い主さんと一緒に外に出掛けるということだけでも十分意味があります。
大切なのはチワワが外の世界を楽しんでくれること、気分転換をさせることですね。
まとめ
お散歩は、犬の大きさに関係なく全ての犬種に必要で、
「お散歩に行かなくても良い犬」は存在しません。
寒い時期や暑い時期など、ちょっと行くのが辛くなることもありますが、
お散歩グッズを手にしたとたんブンブン尻尾を振る愛犬を見ると、
「行くか」という気持ちにさせられます(笑)
飼い主さん自身のストレス発散も兼ねて、ぜひお散歩に出掛けて下さいね!
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