犬のマナーベルトってメスとオスでは違うの?正しい使い方は?

「マナーベルトってよく聞くけど、何だろ?」と思っている飼い主さんも多いのでは?
マナーベルトは、愛犬とのお出かけを楽しむためにとっても便利なアイテムです!

マナーベルトの使い方を知って、愛犬との時間をもっと楽しんじゃいましょう♪

 

もくじ

愛犬にマナーベルトがあると安心なワケとは?

そもそも、マナーベルトの役割って何でしょうね?

まず、マナーベルトというのは、ワンちゃん用のオムツを指します。
お腹に巻きつけることで粗相を防止できるというワケですね^^
と、いうことは!そう!以下のようなシーンで活躍できちゃうんです!

・ドッグカフェ
・動物病院
・旅館やホテル
・車内
・お友達のおうち

などなど、愛犬の粗相が心配な場所でもマナーベルトを着用することで安心してお出かけが楽しめますよ。

 

 

マナーベルトの選び方は?使い方は簡単なの?

では、実際マナーベルトをどう選んだら良いのかを見ていきましょう!

 

マナーベルトの選び方

ほとんどのマナーベルトはマジックテープで固定する様になっており、サイズ調節が可能になります。
そのため「超小型犬ならSSサイズ」という大体の大きさの中から愛犬に適したものを選ぶ形になりますよ。

商品に犬種別のサイズ参考例(チワワ・ポメラニアンはSSサイズなど)が記載されていることもありますが、同じ犬種でも骨格や体重などの違いがあるため購入する前に愛犬の腰回りを計っておくと良いでしょう!

 

マナーベルトの使い方

マナーベルトは、中にパッドを入れて使用することが一般的です。(パッド不要のタイプもあります)

犬用のマナーパッドも販売されていますが、赤ちゃん用のおむつライナーや、女性用の生理用ナプキンを代用している飼い主さんも多いようですね。

 

 

メスはマナーベルトをしないの?

先ほど、マナーベルトの役割はオムツとお伝えしましたが、その使用目的の大多数はオスのマーキングを防止することにあります。

「え?じゃあメス用のマナーベルトはないの?」というところですよね。
そう。メスはオスと体のつくり(おしっこを出す位置)が違うため、ナマーベルトで防ぐのは難しいんですね。

そのためメスの場合、マナーベルトではなくマナーパンツ、サニタリーパンツを使用します。

 

メスのマナーパンツの使用目的

・生理時
・トイレが困難になった時
・怪我や病気などの際に傷口を舐めないため。感染症予防
・交尾を避ける(ドッグランなど)

などなど、オス犬と同じくらい。いや、さらに多くの用途があるんですね^^
しかもメスのマナーパンツは華やかでオシャレなものがたくさんあります。

そう!おもらし防止だけではなく、オシャレアイテムとしてお出かけを楽しくしてくれるという効果もあるんですよ。

 

マナーベルトの使い方、注意点!

オスのマーキング防止、粗相防止にとっても便利なマナーベルトですが、使い方には下記のような注意点もあります。

・清潔を保つ
・締めすぎない

では、詳しく見ていきましょう。

 

清潔を保つ

「オムツ」なので、おしっこをしたらすぐに新しいものに取り替えてあげましょう。
おしっこをしたまま放置することで、陰部のかぶれなど皮膚トラブルを起こす原因になります!

また、付けっぱなしも皮膚に良くありません。
必要な時だけ着用し、長時間の使用は避けるようにしましょう。

 

締めすぎない!

「おしっこが漏れないように!」「外れないように!」の気持ちからついついマナーベルトをギューっと締めすぎてしまうことがありますが、締めすぎは愛犬が苦しいし可哀想ですよね。

正しく装着できているか不安な時はお店の人などにアドバイスをもらい、愛犬ができるだけ心地よくいられる工夫をしてあげましょう。

 

まとめ

では、今回の記事のポイントを整理しましょう!

①マナーベルトとは、犬用のオムツのこと。
②使用目的は色々!主にオスのマーキングを防ぐためのもの。
③メスにはサニタリーパンツが使われる。
④サイズ選びのために愛犬の腰回りを測っておく、もしくはお店で計ってもらうと良い。

マナーベルトを上手に活用して愛犬とのお出かけの機会をどんどん増やして下さいね^^