愛犬にヤギミルクを与えたら下痢に!これってアレルギー?与える際の注意点とは?

犬って乳製品が大好きですよね。
でも、牛乳を与えると下痢をしてしまう子が多いのも事実です。

ヤギミルクは牛乳に比べて下痢をしにくいと言われていますが、それでも下痢をしてしまう場合は注意が必要です!

今回は、ヤギミルクを与えたら下痢になってしまう原因と与える際の注意点をご紹介します!

 

愛犬がヤギミルクで下痢をしてしまう原因

愛犬がヤギミルクなどの乳製品を飲んだことで下痢をしてしまった場合、2つの原因が考えられます。

①食物アレルギー
②乳糖不耐症

では、2つの原因を詳しく見ていきましょう。

①食物アレルギー

<食物アレルギーとは?>
食物アレルギーとは、主に食べ物の中に含まれるタンパク質が原因で起こる免疫反応(異物に対して抗体を作る働き)です。

ワンちゃんの体の中でタンパク質がなかなか消化されないと、体が「異物」と見なしてしまい過剰に反応することでアレルギーを引き起こしてしまうというワケですね。

さて、アレルギー反応を起こしやすい代表的な食べ物は下記の通り!

<犬がアレルギーを起こしやすい食材>
・肉類(牛肉、鶏肉など)
・乳製品
・穀物(小麦、とうもろこしなど)

食物アレルギーは主に皮膚に現れることが多く、下記のような症状が現れます。

<症状>
・体をひどく痒がる
・フケが出る
・体全体に発疹が出る
また、消化が上手にできないことから下痢や嘔吐などの症状も現れやすくなります。

 

②乳糖不耐症

<乳糖不耐症ってなに?>
乳糖不耐症とは、牛乳などに含まれる糖(乳糖)を分解するラクターゼといわれる分解酵素の働きが弱く、乳糖を上手に消化吸収することができないことから、腹痛や下痢などの症状を起こす病気を言います。

<乳糖不耐症の原因とは?>
母乳から離れることでラクターゼの働きが低下してしまうのが主な原因です。
授乳中の活性が一番高く、年齢を重ねるにつれてラクターゼの働きが低下していくのが通常なんですね。

また、①生まれつきラクターゼが不足している。②病気により腸に炎症を起こしたことでラクターゼが減ってしまった。
などの原因から起こる場合もあります。

<どんな症状が起こるの?>
・下痢
・腹痛
・(ガスで)お腹が張る
・嘔吐
・胸やけ

上記の症状が乳製品を摂取後、数時間以内に現れれば乳糖不耐症の疑いがあります。

 

 

下痢を起こしている場合病院に行った方が良いの?

下痢を起こすと心配ですが、病院に連れて行くべきかどうか迷いますよね。
下記のような場合は動物病院に連れて行きましょう

・ミルクを止めても下痢が止まらない
・下痢以外に嘔吐も続いている
・下痢の中に血が混じっている

獣医師にヤギミルクを飲ませたことを伝えましょう。
その際便を持参すると良いかもしれませんね。

 

ヤギミルクなどの乳製品を与える時の注意点とは?

ヤギミルクは牛乳に比べれば乳糖も少なく消化しやすいため、アレルギーを起こしにくいと言われています。

しかし、少ないとはいえヤギミルクにも乳糖は含まれているため、下痢をしてしまう愛犬に無理にヤギミルクを与える必要はないでしょう。

与えても良い乳製品とは?

同じ乳製品でも、ヨーグルトやチーズなどの発酵食品の場合、乳酸菌が乳糖を分解するため愛犬の体で消化吸収しやすくなります。

ヨーグルトやチーズを与える場合の注意点として、
①糖分、塩分が含まれたものは避ける
②冷やすとお腹を壊す可能性が高くなるため、常温で与える

もしお腹を壊してしまうなどの症状が見られたらすぐに与えるのを中止しましょう。

 

まとめ

ヤギミルクは牛乳に比べ脂肪分が少ないうえに栄養価も高く、乳糖の影響も受けにくいため、愛犬に与えている飼い主さんは多いと思います。

しかし、乳製品の影響を受けやすい子は少しの乳糖でも反応してしまうため、下痢を起こしたら与えるのを止めましょう!