犬のレントゲン撮影は全身麻酔しなきゃダメ?全身麻酔にかかる料金や影響は?

レントゲン撮影を受けたことがある人はわかるかもしれませんが、撮影時は動いたりしてしまうとしまい的確な診断ができないことがあります。

動かないように犬のレントゲン撮影には犬を動かないように抑える人が必要になります。

腹部や胸部であれば犬の呼吸に合わせて撮影を行いますが、部位によっては全身麻酔をかけた状態で撮影をしないと診断ができないこともあります。

ここでは、犬のレントゲン撮影は全身麻酔をしたほうが良いのか、全身麻酔の料金や影響についてお話します。

 

犬のレントゲン撮影は全身麻酔しないとダメ?

犬のレントゲン撮影は全身麻酔を行わないといけない場合と行わなくても問題ない場合があります。

胸部や腹部などのレントゲン撮影はしっかり保定を行えば全身麻酔を行わなくても問題ありません。

しかし、保定をした状態で、犬が動かないようにしておく必要があります。
犬が暴れてどうしようもない場合は鎮静剤などを投与し撮影することもあります。

レントゲン撮影で全身麻酔を行うのは犬の体に力が入っていない状態での撮影が望ましい時で股関節形成不全などの診断で用います。

 

全身麻酔にかかる料金はどれくらい?

全身麻酔にかかる料金は動物病院により異なります。
さらに、犬の体重や犬種によってもかわりますが、全身麻酔費用でだいたい1万~2万円程度です。

犬に麻酔をかけるときは殆どの場合で血液検査を行い肝臓や腎臓などの臓器の状態を調べます。

体に入った薬物を分解・解毒するのが体の臓器の役目で、働きが鈍っている状態だと、麻酔が体から抜けきらずに覚めが悪くなってしまうことがあるからです。

全身麻酔の料金に追加で血液検査料金、レントゲン撮影料金もかかるため、忘れないようにしましょう。
血液検査はだいたい5千円~1万円程度、レントゲン撮影は3千円~8千円程度かかります。

すべての料金は動物病院によって違います。
さらに動物病院ではペット保険などに加入していなければ保険などないため全額負担になります。

地域によっても変わってくるので、予め動物病院に見積もりを出してもらうか、どれくらいかかるか聞いておくと良いかもしれません。

 

 

全身麻酔が体に与える影響はあるの?

全身麻酔は殆どの場合問題なく済むこともありますが、中には障害を引き起こす可能性もあります。
体が麻酔剤を分解する働きが機能しないと麻酔から覚めることがなく、冷めても意識障害などの状態を引き起こすこともあります。

実際に避妊手術をするために全身麻酔をかけたら麻酔から覚めることなく、そのまま意識障害を起こしてしまうというケースはあるようです。

全身麻酔を掛ける前にかならず獣医師さんの方から、麻酔をかけることによるリスクのお話があります。
しっかり相談し、気になることがあれば必ず聞くことが重要です。

話を聞いていても、麻酔のアレルギーである場合は犬の体質が問題になるため、防ぐことが難しいこともあります。
全身麻酔をかける際は獣医師さんの話を聞くだけでなく、家族間でもしっかり話し合って決めるのが良いでしょう。

 

まとめ

ここでは犬のレントゲン撮影は全身麻酔が必要なのか、全身麻酔にかかる料金や影響についてお話しました。

通常のレントゲン撮影であれば獣医師さんや動物看護師さんがしっかりおさえてくれるため全身麻酔は必要ありません。しかし、骨の構造や正確な診断のために全身麻酔をかけることがあります。

全身麻酔をかける際にかかる料金は犬種や体重、動物病院により異なるため一概には言えませんが、 だいたい1万円~2万円程度です。

しかし、その料金にプラスでレントゲン検査代、血液検査代もかかりますので、予め料金について聞いておくと良いかもしれません。

全身麻酔のリスクは全くないわけではありません。
中には麻酔からの覚めが悪く障害が残ってしまう場合もあります。

その点も含めて、かかりつけの獣医師さんと納得の行くまで相談し、話を聞くことをおすすめします。