愛犬(チワワ)の行動やしぐさから犬の気持ちを理解しよう!

愛犬が今何を考えているのか、何を考えて行動したのか、なんて考えたことはありませんか?

犬の気持ちが少しでも分かれば犬の喜怒哀楽なども判断することができ、犬との親密度も上げることができるのではないかと思いますよね。

ここでは愛犬のチワワが普段からしている行動やしぐさにどんな意味があるのか、どんな気持ちなのかご紹介します。

 

もくじ

愛犬がしっぽを力強くふる行為は?

犬が しっぽを強く振っている行動 嬉しい気持ちの現われです。

飼い主さんと遊んでいるときや大好きな飼い主さんが帰ってきた時などに見られます。犬が体をかがませながらしっぽを低い位置でブンブンと左右に揺らしている時は警戒している時の行動です。

犬によってはそのまま噛み付いたり飛びかかるなどの攻撃的な行動を起こすこともありますので、抱っこしたり、注意をそらしてあげるなどしてあげましょう。

他にも しっぽをピンと真っ直ぐに上げているときは犬が 警戒しているときの行動です。

しっぽを振る動きには嬉しい以外の感情が潜んでいる場合もありますので、犬の様子を観察するだけでなく、犬が何に注目しているのかも観察しましょう。

 

愛犬が耳を後ろに傾ける行為

犬が 耳を後ろに傾ける行動 甘えている時 恐怖を感じているときがあります。

犬のしっぽの動きと合わせてみるとわかりやすくなります。

しっぽを激しく振っているときであれば甘えている事が多いですが、しっぽを動かさずにじっと耳を後ろに傾けている時はなにかに警戒していたり、恐怖を感じている可能性が高いです。

 

 

愛犬がブルブルする行為

犬がブルブルと体を震わせる行動は何かストレスを感じていて発散させたい・自分を落ち着かせたいがために取る行動です。

他にもシャンプー中や耳掃除を行っているときにも多く見られます。

 

愛犬が前足をおく行為

前足をちょいちょいと出したり、飼い主さんの足に前足を置く行動はかまってほしいなど甘えている時に見られます。

愛犬がこの行動をしたときはできる限りかまってあげるようにしましょう。

 

 

愛犬あくびをする行為

犬があくびをする行動はストレスを感じている時と眠い時に見られます。

眠いからあくびをするという行動は人間と同様ですが、犬がストレスを感じ「やめてほしいな」と感じているときにも見られます。

犬のあくびは眠気があるときよりストレスを感じているときのほうが多く見られます。
犬に何らかの処置をしていてあくびをしている場合は終わった時に「よく頑張ったね」と褒めてあげましょう。

 

愛犬を前足を舐める行為

犬が前足を舐めている行動はストレスを感じていたり、暇な時に見られます。

前足を舐める行動をしているときは犬に何らかのストレスがたまっていることが考えられます。

散歩の時間を多くとったり家でもおもちゃで遊ぶ時間を増やすなどして運動量を増やしましょう。

犬が前足を舐め続けると皮膚炎を引き起こし、赤み・痒み・脱毛などを引き起こします。あまりにひどいようであれば動物病院を受診しましょう。

 

愛犬がお腹を見せる行為

動物にとってお腹は急所の一つです。

その急所を出しゴロンとお腹を見せる行動は見せた相手に対して 「降参です」とアピールです。
他にも飼い主さんに 甘えているときにもこの行動が見られます。

まれに、この行動をしながらも威嚇してきたり、攻撃的な行動を起こす犬もいます。
犬のしっぽの動きなどを観察し、総合的に判断しましょう。

 

 

まとめ

ここでは愛犬のチワワが普段からしている行動やしぐさにどんな意味があるのか、どんな気持ちなのかご紹介しました。犬は人のようにしゃべることができません。

しかし、犬の行動の節々に犬の感情を垣間見ることができます。

犬からのサインを見逃さないように愛犬との時間を取り入れて、毎日コミュニケーションをとるようにしましょうね。