せっかく可愛いベッドを用意してあげても、なぜかトイレで寝てしまううちのチワワ・・・
実は愛犬がトイレで寝てしまうという悩みを持つ飼い主さんって意外と多いんです。
トイレが好きなのは嬉しいけど、寝るのは不衛生だし、出来れば止めさせたいですよね。
今回は、チワワがトイレで寝る理由から対策法をまとめてみました。
もくじ
チワワがトイレで寝る5つの理由!

チワワに限らず、犬がトイレで寝てしまうのはよくあることで、特に子犬の時期に多く見られます。
では、チワワは何故トイレで寝るのでしょうか?
理由は下記の5つが考えられます!
寝床とベッドの違いが分からない
特に子犬の時期はトイレとベッドの区別が難しく、トイレで寝てベッドで排泄してしまうという子も少なくありません。
匂いが落ち着く
自分の匂いが落ち着くからトイレで寝てしまうということもあるようです。
シートがふかふかで気持ちが良い
厚手のトイレシートなど、素材により寝心地が良いから寝ているという場合もあります。
トイレトレーに囲まれた感じが落ち着く
犬は習性から狭くて囲われた場所を寝床として好むため、トイレトレーの形が寝床として最適になっている可能性があります。
トイレトレーのメッシュカバーが快適
「トイレのメッシュカバーが気持ちいい」という理由からトイレで寝てしまうチワワもいるようですね。
特に夏はヒンヤリして快適!という理由から寝てしまう子が多くみられます。
トイレで寝るのをやめさせるにはこれが効果的!
チワワがトイレで寝るのを止めさせるために、下記のことを実践してみましょう!
①ケージの中のトイレの位置を変えてみる
現在トイレがある場所にベッドを持ってくることで落ち着く場合もあります。
②トイレとベッドはなるべく離しておく
特に子犬の場合、トイレとベッドの位置が近すぎると混乱する可能性があります。
③ベッドを替えてみる
犬は狭くて囲まれた場所を好みます。
ベッドの周囲が少し盛り上がった形のもの(カドラー)や、かまくら形になっているベッドを検討してみましょう。
④ベッドが季節的に合っているか考える
ベッドが暑い(寒い)からトイレで寝てしまう可能性もあります。
ベッドが季節的に正しいか、確かめてみましょう。
もし、涼を求めてトイレで寝ているのならば、ベッドをヒンヤリ素材のものにしてみるのも良いかもしれません。
⑤トイレやシートを変えてみる
今まで厚手のシートを使っている場合は薄手に変えてみたり、メッシュカバーを使っている場合は外してみましょう。
トイレを独立させてみるのもアリ!

可能であれば、トイレとベッドは別の場所に設置してあげた方が、チワワもトイレが認識しやすくなります。
ケージ内にトイレとベッドを一緒に置くのではなく、ケージは寝床のみとし、トイレは別の場所に設置するということですね。
また、ベッドとしてクレートを利用するのも良い方法です。
クレートは、犬が安らげる形をしているため、チワワが寝床として認識しやすくなります。
さらにクレートに入る練習をしておくと留守番やお出かけの時にも役立つため、活用をお勧めします!
いつかは止めてくれるので焦らない
トイレで寝ているからといって「ベッドはそこじゃないでしょ!」などと叱らないであげてください。
叱っても、何に対して叱られているのか分からない上、チワワが飼い主さんのことを嫌いになってしまう恐れがあります。
チワワがトイレで寝る行為は、特に子犬の時期に多く見られ、成犬になれば直ることがほとんどです。
先ほど挙げた対策法を検討し、チワワがトイレで排泄したら褒めることを繰り返していきましょう。
「いつかは止めてくれるだろう」というおおらかな気持ちが大切ですよ。
まとめ
トイレで寝ると焦ってしまいますが、まずはなぜ愛犬がトイレで寝てしまうのか考えることから始めましょう。
また、どうしてもうまく行かない場合はしつけ教室や獣医師に相談してみるのも良いかもしれませんね。
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