胴長短足でたれ耳というキュートな見た目から大人気のダックスフンドは、性格も「甘えん坊でかわいい♪」と、デレデレしてしまう飼い主さんも多いのでは?
今回は、そんな人気犬種ダックスフンドの寿命や寿命を延ばす飼い方などをまとめました!
もくじ
ダックスフントの平均寿命は長い!

ミニチュアダックスフンドの寿命は12~16歳と言われています。
これを長いと受け取るか短いと受け取るかは人によりますが、平均寿命は他の犬種と比べてとっても長いといえます。
大型犬に比べて小型犬の寿命は長く、平均寿命は12~15歳くらいと言われますが、中でも、ダックスフンドやチワワ、トイプードルなどはご長寿傾向にあるようですね。
ダックスフントの寿命は環境で変わる!
比較的寿命が長いと言われるダックスフンドですが、もちろん飼い方によって寿命も左右されます。
① 適度な運動
② バランスの取れた食事
③ ストレスを溜めない生活
人間と同じく上記の3つが健康な生活を送るポイントです!
適度な運動
運動は特に激しいことをする必要はありませんが、毎日の散歩をしっかり行ってあげましょう。
バランスの摂れた食事
ドッグフードは量をきちんと計って与える!人間の食べ物は与えない!おやつを与えすぎない!この3つが犬の健康寿命を延ばすポイントですね。
ストレスを溜めない生活
特に普段長時間の留守番をさせている場合など、ストレスも溜まりがちになります。
帰宅後や休みの日は愛犬のための時間を設け、たくさん遊んだり、甘えさせてあげましょう。
ダックスフントはヘルニアに気を付けて!

ダックスフンドは、その体型から腰に負担がかかりやすく、 椎間板ヘルニアになりやすい犬種です。
椎間板ヘルニアとは、椎間板が元ある位置からはみ出してしまい、脊髄を圧迫してしまう病気であり、神経症状を引き起こすことから肢に麻痺やふらつきなどが見られます。
・触られたり、抱っこされるのを嫌がる
・歩き方がおかしい
上記のような症状は見られたら早急に動物病院へ受診しましょう。
ダックスフンドの椎間板ヘルニアを予防するには?
椎間板ヘルニアの予防には、腰に負担をかけないことが大切ですね。
・肥満
・階段の上り下り
・フローリングをダッシュ
・ジャンプ
上記はダックスフンドの腰に負担をかけてしまう行為です。
特に肥満は、体重が重くなることで腰に負担をかけてしまううえに、肥満から運動がおっくうになり運動不足でさらに体重が増えてしまうという悪循環を招きかねません。
ダックスの食べ過ぎや人の食べ物を与えるのは肥満の元!
ダックスは遺伝的に椎間板ヘルニアになりやすい犬種だということを理解し、食事管理を徹底しましょう。
また、滑りやすいフローリングにはカーペットを敷くなど、関節に負担をかけない工夫も大切です。
ダックスフンドが高齢になったら気を付けたいこと

小型犬は7歳ころからシニア世代に突入します。
小型犬の7歳は人間でいうところのアラフォーにあたります。
人間の40代といえば、体のあちこちに様々な異変が現れる時期ではないでしょうか。
基礎代謝も下がり、体にお肉がつきやすくなる年齢です。
また、若いころと比べて脂っこいものを受け付けなくなるなど、食への変化も起きる時期ではないでしょうか。
そう考えてみると、犬だっていつまでも若いころと同じスタイルでいるわけにはいきませんよね。
・ドッグフードは7歳以上のシニア用に切り替える
・定期的な健康診断
・適度な運動
長生きさせる秘訣は、年齢に合った食事と適度な運動、そして病気の早期発見のために少なくとも年に一回は健康診断を受けさせましょう。
人間と同じということですね^^
まとめ
それでは今回の記事をまとめていきましょう!
① ダックスフンドは犬の中でも比較的長生きな犬種。ただし、飼い方による。
② ダックスフンドはヘルニアになりやすいので、体重管理が特に大切!おやつの与えすぎなど、食べさせ過ぎには十分気を付けること。
③ 高齢になったら、ドッグフードをシニア用に切り替えるなど、今まで以上に体を労わってあげることが長生きの鍵!健康診断も受けましょう。
健康寿命を延ばす鍵は、正しい食生活と適度な運動^^
日ごろから気を付けてあげましょうね。
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