ボーダーコリーといえば、犬界№1の賢さと優れた運動能力を併せ持つスーパーワンコですね!
今回は「一度は飼ってみたい憧れの犬種」ボーダーコリーの飼い方や寿命を延ばす方法などについてまとめてみました。
もくじ
ボーダーコリーの平均寿命はどのくらい?

やや大きめの中型犬である ボーダーコリーの平均寿命は10歳~15歳位と言われています。
しかし、あくまで「平均」であり、さらに長生きする子もいれば短命に終わってしまう子もいるんです。
実際どれだけ生きるかは、その子の持って生まれた体質や生命力の強さなどが関係し、飼育環境なども大きな要因となります!
ボーダーコリーの飼育環境しだいで寿命はのびる?
飼育環境を整えるといっても、何ら難しいことをするわけではありません^^
① バランスの摂れた食事
② 適度な運動
③ ストレスの軽減
④ 定期健診
この4つが健康寿命を延ばす秘訣です。そう!人間と同じですよね♪
それでは詳しく見ていきましょう!
バランスの摂れた食事
良質なたんぱく質の摂れるドッグフードを与えましょう。
また、年齢に合わせてドッグフードを変更していくのも大切です。
太りにくい犬種ですが、食事やおやつの与えすぎは当然ですが肥満の元!
肥満は関節に影響が出やすくなる他、糖尿病など生活習慣病の原因ともなり、寿命に大きく関わってきます。
適度な運動
運動が大好きなボーダーコリーには、とにかく運動欲求を満たしてあげることが大切です。
一日1時間程度を目安にしっかり歩かせましょう。
また、たまにはドッグランなどで思い切り走らせてあげるのも良いですね。
ストレス回避
ストレスは万病の元と言われるくらい、あらゆる病気の引き金になります。
運動不足や長時間の留守番などの他、「昨日はOKだったのに今日はダメ」など、一貫性のないしつけや行動などもボーダーコリーにとってストレスとなります!
定期健診
人間と同じく、年に一度は健康診断を受けましょう。特にシニア層に入ったら気を付けてあげましょうね。
ボーダーコリーを長生きさせるポイントと飼い方の注意点とは?

ボーダーコリーは牧羊犬として活躍してきた運動能力の高い犬種のため、 とにかくたくさん運動させることが大切です。
毎日必ず運動の機会を設けましょう。
また、とても賢い犬種で飼い主さんをしっかりと観察しています。
バカにされるとしつけが難しくなるため、メリハリのあるしつけで常にリーダーシップをとりましょう。
ボーダーコリーは被毛がダブルコートのため抜け毛が多い犬種です。
こまめなブラッシングは、抜け毛の予防はもちろん、マッサージ効果で血流を良くする効果も期待できるため、健康寿命を延ばすことに繋がりますよ^^
ボーダーコリーのかかりやすい病気ってあるの?
ボーダーコリーは、骨の発育に異常をきたす 股関節形成不全や、視力障害を引き起こす コリーアイ異常という病気にかかりやすい犬種とされます。
それでは病気について詳しく見ていきましょう。
股関節形成不全
股関節の成長に異常が起こる病気で、発症すれば歩行に異常が出るため下記のような症状が見られます。
・腰を振るように歩く
・スキップするように歩く
・横座りする
・階段などの昇り降りを嫌がる
・運動を嫌がる
股関節形成不全は主に体重の重い大型犬に見られる病気であり、原因としては7割が遺伝によるものとされます。
しかし、肥満が原因で発症することもあり、また体重増加は症状を悪化させる原因ともなります。
病気のリスクを減らすために体重管理をきちんと行いましょう。
コリーアイ異常
遺伝的な要因でコリーの犬種に発症しやすい目の病気です。
症状は個々で異なり、症状が現れないことがほとんどですが、重症化して網膜剥離などを起こせば最悪の場合失明に至ることもあります。
遺伝で起こる病気のため予防法はありませんが、若いうちに眼底検査などを行っておき、その犬を繁殖に用いないことが遺伝性疾患の根絶に繋がります。
まとめ
それでは今回の記事をまとめましょう!
① ボーダーコリーの平均寿命は10歳~15歳くらい。
② 寿命は体質や飼育環境などによって左右されることが多い。
③ ボーダーコリーはとにかく運動が大切!毎日の運動を忘れずに。
④ ボーダーコリーを飼育する前に飼育の注意点や性格などをよく調べておきましょうね^^
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