チワワの冬場のカットは必要?トリミングの頻度はどのくらいがベスト?

チワワの毛ってよく抜けますよね。
頑張ってブラッシングをしても、どんどん抜ける愛犬の毛を見て、「カットしてみようかな」って思う人も多いと思います。

カットすることでお手入れも楽になりますし、見た目もさらに可愛くなるし、飼い主さんにとっては嬉しいことばかりですね。

でも、冬場のチワワのカットは注意が必要ですよ。

初めてトリミングに行かれる飼い主さん、必見です!

 

もくじ

チワワに冬場のカットは必要なの?カットのメリット・デメリット

チワワは、本来カットの必要がない犬種です。
その理由は、チワワが ダブルコートだから。

ダブルコートの犬種は、毛が抜け替わることで体温調節を行っているため、一定の長さまでしか毛が伸びないんです。
特にチワワのように寒さに弱い小型犬の場合、冬場のカットは慎重になった方が良いでしょう。

しかし、カットしている飼い主さんが多いのも事実です!
ではここで、チワワをカットするメリットとデメリットを挙げてみましょう。

 

チワワをカットするメリット

・毛が絡まりにくくなり、ブラッシングが楽になる!
・毛にうんちが付かない
・体に付着した汚れなどを見つけやすい、取り除きやすい
・なんと言ってもカットした我が子を見るのは可愛い!
・洋服を着せても毛がもつれない

 

チワワをカットするデメリット

・毛質が変わってしまう可能性(硬くなるなど)
・必ず元の毛の長さ、毛量に戻るとは限らない。
・被毛で暑さ寒さを調節しているため、あまり短くすると寒さを感じやすくなる。

上記のように、チワワのカットには、お手入れが楽になるというメリットがありますが、カットは、毛質や毛量が変化する可能性や、冬場にカットすることで、寒がりなチワワをさらに寒くしてしまうというデメリットもあります。

冬場はあまり短くし過ぎず、衛生的に気になる箇所を部分的にカットするくらいをお勧めします。

 

ロングコートチワワのトリミングする頻度はどのくらい?

先ほどもお伝えした通り、チワワはカットを必要としません。

しかし、ロングコートチワワのように毛が長い場合、短くすることでお手入れが楽になるのと、目やお尻周りの清潔を保つためにカットする飼い主さんも多いようです。

もともとカットを必要としない犬種だけに、チワワのトリミングの頻度は飼い主さん次第というしかありません。

しかし、顔周りやお尻、お腹周りなどの部分カットを希望する場合、大体、2ヶ月に1度位のトリミングが一般的なようですね。

 

 

 

 

チワワのトリミング費用はどのくらい?

チワワのトリミングの費用には、カットの他に

・シャンプー
・ブラッシング
・爪切り
・足裏カット
・肛門線絞り

などの料金が含まれます。
トリミング料金は、ロングコートチワワの場合、3000円~が相場です。
ちなみにスムースコートの場合、カットが必要ないのでもう少し安くなるようですね。

 

チワワにはどんなカットスタイルがあるの?

それでは、これから愛犬をカットする人のために、チワワの可愛いカット例をご紹介します!

サマーカット

全身をバリカンで短く刈り込んでしまうカットをサマーカットと呼びます。
その名の通り、夏にこのカットをするチワワが多いですね。
カットすることで、ロングコートチワワがスムースコートのように見えちゃいますよ!
お手入れが楽で清潔感があることからとても人気があるカットです。

 

ライオンカット

胸回りと首回りの毛を残し、ライオンのたてがみっぽくみせるカットです。
しっぽの先だけ毛を残せば、さらにライオンぽく見えますよ!

 

部分カット

地面に付いてしまう飾り毛や、もつれやすいお腹周りの毛、うんちの付きやすいお尻周りの毛をカットすることで、見た目も少しスッキリしますし、清潔を保ちます。

 

まとめ

本来、チワワにはカットが必要なく、その代わりブラッシングが大切だと言われています。
しかし、カットすることでお手入れが楽になりますし、清潔を保つというメリットもありますね。
冬場にチワワをカットしたら、お洋服を着せるなどして暖かくしてあげましょう。