愛犬のチワワと一緒に散歩に行っている時に、
後ろ足に力が入っていない様な歩き方をしているのを見たことはありませんか?
それは実は後ろ足に何か異常がある場合があります。
後ろ足に力が入らない原因や、家庭でできるケアなどについてお話します。
もくじ
チワワの後ろ足に力が入らない原因とは?
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チワワの後ろ脚に力が入らない原因はいくつかあります。
・パッド(肉休)に傷がある
・脳神経の病気
・骨折や椎間板ヘルニア
・膝蓋骨脱臼などの骨の病気
・代謝性の病気
上記のような症状が考えられます。
フローリングで生活していて足を滑らせて靭帯を傷つけてしまったために起こる事もあります。
まずは生活環境を見直し、愛犬の骨などに異常がみられる事もありますので、
できるだけ早く動物病院を受診し、治療を受ける必要があります。
犬が歩く時に足を使うので病院でしっかり治療を行わないと、
悪化してしまう可能性があるので、よく注意をしてあげましょう。
チワワの後ろ足に力が入らなくなる病気は?
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チワワの後ろ足に力が入らなくなる病気は脳神経の病気や、
関節や骨の病気以外にも代謝性の病気があります。
脳神経の病気として、
・脳脊髄の腫瘍
・水頭症などの脳の異常
・関節や骨の病気として骨折
・椎間板ヘルニア
・膝蓋骨脱臼
・レッグペルテスなど
脳神経の病気は他にもふらつきや眼振などの症状も現れ、
CTやMRIなどの精密検査が必要になります。
代謝性疾患の病気として、
・甲状腺機能低下症
・糖尿病
・低カルシウム血症など
低カルシウム血症は動物病院で血液検査を行い、必要に応じて外注検査を行います。
代謝性疾患の病気として、
・甲状腺機能低下症
・糖尿病
関節や骨の病気は他にも痛みや歩けなくなるなどの症状も現れるので、
動物病院での触診、レントゲン検査が必要になってきます。
家庭でできるケアは?
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チワワの後ろ足に力が入らない時の家庭でできるケアは、
小さいケージで安静にさせてあげましょう。
あまり広範囲を動きまらないように活動を制限します。
床がフローリングの場合は足が滑りさらに症状を悪化させるので、マットなどを敷きましょう。
活動範囲が制限されるためストレスが溜まります。
ストレス解消のために、痛みがある足以外の身体をマッサージしたり、
ブラッシングを行ったり、歩いて散歩に行けないので抱っこで外に連れ出してあげましょう。
他には関節のサプリメントを飲むこともチワワの関節の健康を保つためには効果的です。
グルコサミンやコンドロイチンなどの成分は関節にいいとされていて、
サプリメントなどを服用したり、関節成分が配合されたドッグフードを選んでみるのもいいでしょう。
後ろ足を守るための対策法は?
後ろ足を守るための対策法は、散歩中はできるだけ愛犬にジャンプをさせるのを控えましょう。
急に走り込んだり、アジリティなどの運動も控えてあげるといいですね。
アジリティーとは、
障害物をワンちゃんがクリアしながら決められたコースを走って、
コースの正確性、タイムを競う競技のことをいいます。
関節が弱いチワワは定期的に健康診断を兼ねて、後ろ足の状態を診てもらいましょう。
まとめ
ここではチワワの後ろ足に力が入らない時に家庭でできるケアについてお話しました。
後ろ足に力が入らない時は、
・関節の病気
・脳神経の病気
・代謝性の病気
など様々な要因が考えられます。
関節の病気は椎間板ヘルニアや膝蓋骨脱臼などが原因の事もあり、
状態によっては手術が必要な場合もあります。
脳神経の病気も水頭症や脳の腫瘍が原因の場合も腫瘍の場合は、
部位によっては命にかかわる事もあります。
何か異常があればできるだけ早く動物病院を受診し、病気の早期発見に繋げましょう。
家庭でできるケアはできるだけ、行動範囲を制限し、サポートしてあげてください。
チワワは足や腰などの関節が弱い犬が多いので、
小さい頃からサプリメントなどの食事からサポートしてあげましょう!
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