チワワの心臓病にかかるお薬代や治療費はどれくらい掛かるの?

チワワのかかりやすい病気の一つに 心臓病があります。
今回は、チワワが心臓病にかかった際に発生する治療費やお薬代について調べてみました。

また、病気になる前に取るべき対策の一つ、ペット保険についても触れています。
宜しければ是非ご覧ください。

 

チワワにかかりやすい僧帽弁閉鎖不全症とは?

僧帽弁閉鎖不全症は、 チワワの心臓病の中でも一番多い病気と言われており、特に高齢(10才以上)のチワワは罹りやすくなります。

僧帽弁閉鎖不全症とは、心臓の「蓋」の役割をしている「僧帽弁」が蓋を閉じることが出来なくなり、血液が逆流してしまう病気です。

患うと肺の血液循環がうまくいかないことから 咳が出やすくなり、疲れや食欲不振などの症状が見られます。

また、症状が悪化すると肺水腫(肺に水が溜まる病気)になり、呼吸困難意識消失などの緊急を要する状態に陥る可能性も高くなります。

 

 

心臓病の治療ってどんなもの?

心臓病は一度かかると完治が難しくなります。
そのため、治療は病気の緩和と進行を遅らせることが目的となります。
治療内容は、薬による治療がメインとなり、薬+おうちで安静にすることが大切になります。

心臓病の治療に使われる薬の種類

ACE阻害薬

血管拡張剤。心臓への負担を軽くし、保護してくれる役割を果たし、治療の初期から使用されます。

 

強心薬

心臓の収縮力を高め、心筋を助けてくれる薬です。

 

利尿薬

おしっこをたくさん出すことで体内の水分を減らす役割をします。(特に肺水腫に使われる薬)

 

血管拡張剤

ACE阻害薬と併用し、心臓への負担を軽減します。

上記の薬を使用しながら、おうちで食事管理や温度・湿度管理、運動制限などを行っていきます。

 

 

心臓病にかかる治療費やお薬代はどれくらい掛かる?

心臓病にかかる治療費は、病気の進行具合によって変わってきます。
当然ですが、進行すればするほど治療費やお薬代がかかり、費用も高額になります。

動物病院によって金額が異なるため、大体の相場でお話させて頂きますと、
お薬代は大体月に20,000円ほどとなり、ワンちゃんが一生飲み続けることになります。

また、毎回ではありませんが、心電図、レントゲン、超音波、血液検査なども含めると+30,000円以上の費用が必要です。

さらに入院して集中治療となれば、一日につき20,000円以上の治療費がかかることになります。
最近では手術という選択肢も出来るようになりましたが、施術可能な病院が少ない上に、費用も100万円以上かかるため、まだまだ現実的ではありません。

ワンちゃんは人間のように保険がきかないため、上記のように高額な医療費を全額負担することになります。
特に心臓病ともなれば負担も一生ですよね。

次は、そんな時に助けてくれるペット保険について見ていきましょう。

 

ペット保険はどこまでカバーしてくれるの?

ペット保険は、 入院や手術費用だけではなく通院費もカバーしてくれます。
つまり、心臓病の ワンちゃんに一生かかるお薬代も補償してくれるということですね。

(※ただし補償割合や支払い限度額などは保険会社により異なるのでご注意ください。
また、全額負担してくれる保険プランもあれば、50%補償のプランもあり、当然ながら納める保険料によって補償内容も変わってきます)

しかし、残念ながら、病気になってしまってからでは保険に入れません。
事前にチワワが罹りやすい病気を知り、犬種に合う保険プランを探しておくことが大切です。
保険料の負担も考慮し、ペット保険を上手に利用することで愛犬の病気に備えたいですね。

 

まとめ

チワワの心臓病は早期発見、早期治療が何よりも大切だと言われています。
愛犬に少しでも普段と違う様子が見られたら動物病院に相談するという習慣を持つと良いですね。

心臓病を完全に予防することは難しいですが、日頃から肥満に注意するなど、愛犬のために出来ることをしておきたいですね。