犬の服は人間に負けないくらい種類も多く、デザイン性に優れたものもたくさん存在しますよね。
でも、「これうちの子に似合うかも!」と喜んで買ってみたものの、嫌がって着てくれない・・・
そんな悩みを持つ飼い主さんも多いと思います。
犬に服を着せる行為は賛否両論ありますが、服は単に可愛いだけではなく、
たくさんのメリットがあるため、出来れば着れるようにしておきたいですね。
今回は、チワワが服を嫌がるときの対処法をご紹介します!
着せ方はもちろん、服を着せるメリット・デメリットも是非ご覧下さい!
もくじ
チワワに服を着せるのは、4つの大切な理由があった!

そもそも、なぜチワワに服を着せる必要があるのでしょうか?
もちろん、可愛いから着せているという人も多いと思いますが、
それだけじゃありません!
実は 犬の服って、 チワワを守るために大切な役割を果たしているんですよ。
①防寒対策
冬は特に服を着たチワワを見かけませんか?
チワワはとても寒がりの犬種なので、寒い時期の防寒対策として服が大活躍します。
また、夏も紫外線から皮膚を守る目的で着せる人も多いようです。
②抜け毛対策
お呼ばれした際や屋内施設を利用する際などの抜け毛対策として、
服を着せておくととても便利です。
また、ドッグカフェや宿など、お店によっては洋服着用を促される場合もありますよ。
③汚れ対策
散歩時に色々な場所に体を擦りつけてしまうチワワには、汚れ対策としても有効です。
また、雨の日には雨カッパを着せてあげると跳ね返りを防止できて便利ですね。
④傷口を触るのを防ぐ
怪我や病気の際、服を着せることで傷口を舐めてしまうことを防ぐことができます。
更に、塗り薬などを処方された場合にお薬を舐め防止にも役立ちますよ。
チワワが服を嫌がる時の対処法、着せ方はコレ!

服がチワワにとって便利なものとは分かっていても、
着るのを嫌がる子が多いのも事実です。
チワワが服を嫌がる時は、下記のことを実践してみましょう!
①サイズの合った服を着せる
大きすぎる服も小さすぎる服も違和感があり、服を嫌がる原因になります。
服を着せる前にきちんとサイズを計っておき、ジャストサイズを着せて下さい。
②着せやすい服からトライする
服のタイプも様々ですが、被るタイプや手足を通すタイプの服は嫌がる子が多いようですね。
前がガバッと開くタイプの服から慣らしていきましょう。
また、袖は通すことを嫌がる場合が多いので、慣れるまでは袖無しの服を着せてください。
③着せたらご褒美
服を着ると良いことがあるとチワワに教えてあげましょう。
着たら散歩に連れて行く、思い切り褒める、おやつを与えるなどして、
服=良い物だとチワワに関連付けをさせます。
チワワに服を着せる時に注意したいこと!

服はチワワにとってメリットのたくさんある便利なものですが、
着せる際に注意したいこともあります。
①無理強いしない!
嫌がっている時は決して無理をしないでください。
暴れて足を痛めたり、飼い主さんが噛まれてしまう恐れがあります。
また、恐怖心からさらに着るのを拒否する可能性も高くなりますよ。
②ブラッシングをする
長毛種のロングコートチワワは服の摩擦で毛玉が出来やすくなるため、
ブラッシングをこまめに行う必要があります。
③着せっぱなしにしない
寒いからと一日中着せっぱなしにしていると、毛玉の原因や体が蒸れることで皮膚病の原因にもなります。
また、服のボタンや飾りなどを誤飲してしまう恐れがあるため、 服はきちんと脱がせてください。
まとめ
犬の服は可愛いし防寒対策にもなるので、できれば着せたいですよね。
でも、中にはどうしても嫌がって服が着られない子もいます。
そもそも犬にとって服は違和感でしかなく、飼い主さんが褒めてくれるから、
着ると良いことがあるから着ているに過ぎません。
服を着せるには慣れしかなく、子犬のころから着る練習をしておく必要がありそうですね。
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